annon 2018 S/S Collection「karuṇā」

annon 2018 S/S Collection「karuṇā」

Photo:Nobuhiro Shimotake
Model:Kanako Ishii
Direction:Mika Tajima

Instagramや「贈るきもち」展でお披露目した
新作「karuṇā」(カルナ)について
改めてこのブログでもご紹介をさせてください。

今回annonとして初めてのネックレスです。
リボンで結ぶタイプになっていて
チョーカー風にもネックレスにもなります。
また、同じデザインでピアスもあるので
セットアップしても着けて頂けます☺️

鮑貝と白蝶貝の螺鈿が、
光を受けて煌めきお顔周りを華やかに演出するデザインです。

モチーフは曼荼羅です。

Price: ピアス¥30,000-
ネックレス¥50,000-
共に完全受注生産で、制作期間は3ヶ月です。

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そもそも「karuṇā」カルナとは。

サンスクリット語で「憐れみ」「抜苦」のこと。
他者の苦しみを除いてあげたいという気持ちを指します。

宗教的なお話になるけれど
これはキリスト教などの人々への憐憫の思いではなく、
仏教においては一切の生命は平等で、
それゆえ、怨親なく相手の幸せを願う心のことを言うそうです。

annonのジュエリーたちは皆何故か自分から名乗ってくるのですが、
今回も例に漏れず「私はカルナ」と話しかけられました。
最初は意味がわからなかったけど、
意味を調べていく内にすごく腑に落ちた。

実は今年一番大切な人を亡くしました。
その子に対して、私は何もできなかった。
今も月命日にはその子を思い出します。
その子の安らかな幸せを祈ることが遺された私の使命なんだと思います。

だからね、ある意味カルナは
誰かの一番大切な人の幸せを願う気持ち。
今、生きている人も、もういない誰かの幸せも
ただただ願い祈りを捧げるような気持ちで作りました。

重い話だと感じられる方もいらっしゃるかと思うけど、
これが嘘偽りない私の気持ち。
とは言え着ける方はそう気負わずにつけて頂ければ幸いです。笑

 

ちなみにこの撮影は、朝焼けを撮るために
前日夜から前乗りして撮りました。
冬の寒い海岸で協力してくれた、モデルのかんちゃんと
カメラマン下竹くん。
宿やアシスタントとして超お世話になったSくん
みんな本当にありがとうございます。

いろんな人に支えられて制作ができてるんだと感じた撮影でもありました。
次のシーズンは何を作ろうかな。

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