金継ぎ日誌・1日目

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おはようございます!
annon【アンノン】デザイナー、タジマミカです。

この度、金継ぎのお直しを承りました。
お客さまに許可を頂いたので、ブログにて進捗報告をいたします。
金継ぎをやりたい方や興味のある方の参考になれば嬉しいです。


 

さて、お預かりしたのは九谷焼のマグカップ。


青緑に唐草模様がとても綺麗で可愛らしいですね*^^*
私も欲しい…(笑)

 

 

欠けのアップ。別添えで欠片もお預かりしています。
分かり難いですが、矢印部分の下に枝のようなヒビがうっすら入ってます。
そのままだとまた割れたり欠けに繋がるので
保険として、後ほど漆を差すことにします。

それではお直しに入っていきます!

入る前の準備で大事なのは、
漆は油分や塩分に反応すると硬化しないので
エタノールなどでお直しする箇所を拭いておきます。

拭いたら、欠けの部分以外に漆がつかないようにマスキング。

続いて欠片を接着するための麦漆を作ります。


小麦粉に少しずつ水を加え、耳たぶより若干柔らかいくらいに練ります。


水練りした小麦粉に、これまた生漆を少しずつ加える。

全部混ぜたところ。
麦漆はかなり粘度が強いので若干柔らかい方が作業はし易いです。
ここで米糊を足して硬さの調節をしてもいいです。
その辺はこうしなきゃいけないとか特にないので、お好みで。
出来たら接着!



器と欠片の両方に麦漆を薄く塗る。
塗ったらぎゅっと密着させます。
あまり強く押すと欠片が割れてしまうので慎重に。。
(模様がずれてはいけないので、今回は一ヶ所養生してません。)

 

そしてマスキングを剥がして、念のため周りに余計な漆が付いてないか確認。
また、押した時にはみ出た麦漆も拭き取ってしまいます。
乾く前に余分な所は取ってしまった方が、のちのち楽です。

 

という訳で接着したので、様子を見ながら1週間くらいかけて乾燥させます!
次回の金継ぎ日誌は来週あたりに更新の予定です。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございます。
タジマミカでした!

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