額を塗り終えました

長い間お預かりしていたお客さまの額(直径約50cm)、
ようやく塗り終えることが出来ました。

ちなみに今までの制作の様子

今回はちょっと特別なご依頼で、書を飾る用の額を2つ塗ってます。直径50cmくらいかな。材は焼杉。普段ミリ単位のものを作ってる私からしたらかなりの大物。 その...

 

 

額(朱)

こちらは同じものを朱漆で塗りました。

書道用の額だそうなので、
書がかかったらどんな表情になるのか私も楽しみ(^^)

 

私は「普段如何に小さく繊細な仕事ができるか」を
自らに課してるので、
このお仕事は普段とは真逆の経験でした。

大きいからといって繊細じゃないわけではない。

例えば利き手より、器物を支えてる腕をどう動かすかの方が大事だとか
手早く塗らないと、どんどん塵がつくからスピード勝負だとか。
また普段はまあまあ粘度の強い漆を好んで使うけど、
今回の場合それじゃ刷毛で漆を引っ張れないから希釈して調節したりとかね。

あとは、5月頃から塗り始めたので
梅雨時の湿度との戦いに何度泣かされたか…(笑)

それも含めて多くの気づきがありました。
貴重な経験を積ませて頂き本当にありがとうございます。

 

 

おまけ:撮影のために自分の場所を取られて不機嫌なゆめちゃん。
撮影後、ちゃんと場所はお返しして仲直りしました(笑)

怒ったゆめちゃん

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