金継ぎ教室についてと出張教室のお知らせ

本日は、月に一度の伊勢原での金継ぎ教室の日でした。

開講して約2年ほどになりますが、
今では生徒の皆さんの腕もだいぶ上達してらして
わたしとしては、とても嬉しく感じています。

「金継ぎ」って言葉にすると
『金を溶かして接着するのかな?』という認識の方も多いかと思います。
直し方のバリエーションはいろいろありますが
基本的には『漆で接着し、最後に金で装飾する』のが一般的な金継ぎです。

そして、美しく仕上げるためには
「いかに下仕事をきっちり仕上げるか」これに尽きます。
ちなみに下仕事とは、一言で言うと、「表には出ない工程」を指します。


例えば、割れたお皿を接着する工程や
欠けてるお椀なら、その足りない部分を漆で補うことなどが下仕事に含まれます。
その「下仕事」をどれだけするのかは、器の壊れ方によります。
順調に行って2回で下仕事が終わる場合もあれば、
酷い場合は何ヶ月もかかる場合もあります。


正直、地味な作業に思えるかもしれません。
特に金継ぎを始めたばかりにとっては、
先がイメージし辛い工程でもあるので「つまらない」って思うかもしれない。

でも、わたしが金継ぎや漆の仕事を通して伝えたいことの一つが
『人間も漆も即席で誤魔化したところで、すぐボロが出る。
建物も基礎工事をしっかりしないと地震に耐えらないのと同じ』と言うことなのです。
噛み砕くと『物事の本質を見て欲しい』といったところ。


せっかくご縁あってお教室に通ってくださる生徒さんには
技術的なことは勿論お伝えいたしますが
それ以上に漆を通して、物事の本質が伝わったらいいなと思いながら、
今日も講師をしています。


お知らせ

皆様のご自宅で出張金継ぎ教室をいたします。
小さいお子様がいて通うのが難しい方や、
金継ぎに興味があるけど近くに金継ぎ教室がない方など、ぜひお気軽にお声がけください。
お問い合わせはこちら

・1レッスン約2時間制です。

・レッスン料:1回1名さま ¥5,000+横浜駅からの往復交通費
 最大3名様まで、ご一緒に受講することも可能です。
 (ガラス器は安全上の問題で対象外といたします)


・欠けた箇所が6.5cm以上
 割れた面の長さが15cm以上の場合は別途金粉代を頂きます。(+¥3,000〜)
 なお、銀鈖をご利用の場合は追加費用はかかりません。

・金継ぎの完成までの目安(破損状況によって前後あり)
 例:割れの場合は約6回
   欠けの場合は約5回

・対応可能日
 毎月第1・3土曜日
 毎週日曜日
 第4木曜日(15時以降。別途ご相談ください)
 道具はお貸しいたします。
 購入希望の方はレッスン申込時にその旨をご記入ください。

注意事項
 ※本物の漆を使うので、かぶれる場合がございます。
 また衣服に付くと取れないので、必ず汚れても良い服装でご参加ください。

 ※男性の方は女性の方ご同伴に限り受付いたします。ご了承ください。

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