みなさん、こんにちは!
annon【アンノン】デザイナー、タジマミカです。
最近、読書を再開しました。
幼い頃は活字を読むのが好きでしたが、
近頃あまり読んでないし、読みたいなぁと思い、
興味のあるものを少しずつ読んでいます。
今読んでる本達3冊の紹介!
ネイルはNAIL HOLICのYE503。たんぽぽみたいで可愛い色だからそっちも見てね(笑)
「北原白秋詩集」
中学の国語の教科書に「落葉松」の一部が載っていて、
『落葉松全部読みたいなぁ』とポツリと姉に言ったところ
本好きの姉がある日突然買ってきてくれた一冊。
引っ越しの際に失くしたと思っていたら
先日十年振りに家の中での再会を果たし、読み返している最中です。
(もう会えないと思ってたから嬉しかった…!)
どこかアンニュイで、儚くて、それゆえに美しいような、
白秋の紡ぐ言葉達が好きです。
最近は冒頭の邪宗門がお気に入り。
芥川龍之介の「邪宗門」も好きだからか、そこに通ずるものを感じてるのかも?
「悦ちゃん」獅子文六
私は基本暗い話が好きです。生と死を否応無しに考えさせられる系の。
(余談ですが、一番好きな話は芥川龍之介の「藪の中」)
でもたまには「明るい、楽しい本が読みたい!」
と、本好きの友人にリクエストしたところお勧めしてくれた1冊。
まだ序盤なのですが、
碌さんのゆるさ加減と悦ちゃんのおてんば具合が、
今後どう転んで行くのかワクワクしながら読んでいます。
「恋文の技術」森見登美彦
現代の小説家の中では一番好きなお方です。
森見さんといえば京都が舞台のものが多いですが、
このお話の舞台は能登半島の七尾。
輪島に住んでた私としては故郷みたいなものなので、
能登の書かれ方に「そんなことないよ!」と反論したい気持ちと
「おっしゃる通りです…」とぐうの音も出ない場面が交互にやってきます(笑)
また、森見さんの文体は古めかしい所も好きです。
みなさんはどんな本がお好きですか?良かったら教えてくださいね(^ ^)
目指せ文学青年!