甘雨

こんばんは、
annon【アンノン】デザイナーのタジマミカです。

さて、また振り返りセルフライナーノーツを書いていきます。

ちなみに前回はこちら↓

こんにちは!annon【アンノン】デザイナー、タジマミカです。 最近アドバイスを頂いて、ホームページの見直しをしています。特にギャラリーページ!例えばシーズン...

それでは今日も張り切って行きましょう!!


2016 Spring&Summer Theme
「甘雨」

『春の雨の柔らかさを身にまといたかった』

降りしきる雨模様を眺める時間がたまらなく愛おしい。
雨粒越しに見る世界は、街の輪郭線が曖昧に融けあって、水彩画のように見えるから。
特に春の雨は「甘雨」と言って、暖かくやさしく柔らかく、草花を潤し染み込んでゆく。

でも私は晴れ女。
滅多に雨には降られない。
会えないからこそ恋しくなる。
雨に会える日を待っている。

だからせめてジュエリーにして、雨をまとっていたいと思った。


コンセプトは以上ですが、
それとは別に『いかに華奢に作れるか』もテーマでした。
私にとって雨は、様々な自然現象の中で一番美しくて、
身体に触れて融けあうような、そんな存在だから。

あと、伝統工芸のジュエリーで繊細なものをあまり見たことがないので、
誰も見たことのないすっごく華奢で繊細なジュエリーを作ってやる!と決めていた、というのもある。

なので漆のパーツ一つにしても、美しい流線型になるように面の処理に気を配ったり、
完成したパーツとチェーンを繋ぐ時も、
出来る限り接合部を目立たなくするにはどうするかを考えました。
ちなみにチェーンも絹糸の様に限りなく細いものを選んで、
うなじが色っぽく見える長さにしています。(ココこだわりポイント!)
着けた時にその方がより魅力的に見えるっていうのはかなり重要な要素だと思う。

そしてannonとして初めて正式発表する作品だからこそ、
自分に課した3つのコンセプトである
「コケティッシュ」「エレガント」「ラグジュアリー」
を満たす素材とデザインでなければダメ絶対!認めない!と思ってました(笑)
それはどの作品にも言えることですが。

結果として、甘雨は現在annonの看板娘として私を支えてくれてます。すっごく良い子なんですよー^ ^

どうかこれからも、お客さまの心を優しく潤す雨として降り続いてくれますように。

ご覧頂きましてありがとうございます。タジマミカでした。

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