正真正銘の漆黒

こんにちは
アンノンデザイナーのミカです。

まずは、先日まで福井県の「テオ・ヤンセン展」のコラボ企画として行われていた
「女性作家の作る漆装身具展」にご来場いただいた皆様
誠にありがとうございます。
15人の女性作家さま達の内の一人として参加させて頂きとても光栄でした。
ご縁をくださった先生や福井県の皆様にもこの場をお借りしてお礼を言わせてください。
本当に本当にありがとうございます。

今回は
私が漆の「黒」に込めている思いについてお話しします。

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Cảm ơn, Hồ Chí Minh!

こんばんは、漆作家のタジマミカです。
だいぶ時間が経ってしまったけど、ベトナム旅行記後編を書こうと思う。

旅行記、というよりは、ホーチミンから帰国しての心境の変化についてですが。

あの街はとてもギラギラと強かった。
バンコクと少し似た雰囲気もあった。でもホーチミンの方がより逞しさがあったかな…
そして「意思表示をしっかりしないと生き抜けない場所」ということを一番強く感じた。

バイクの通行量の多さにあるように、その道を渡る時ですら
「道で走ったら轢かれる、だから絶対走っちゃダメ。一定のスピードで迷わず進めば、バイク避けます」と現地の人に言われたのが印象的。

3日間、ホーチミン市内は市場も教会も、ホテルもメコンデルタツアーもみんなみんな刺激的で楽しかったけど、帰国した今もなお私の心に一番残っている。

そして観光地でもあるので、当たり前だけどやはり色んな人種の色んな人たちがいた。
日本でも、外国人観光客の方を目にする機会がかなり増えたけど
海外にいるとより鮮烈に見えました。



果たして私は、自分の気持ちや人生をしっかり伝えられていただろうか?
YES!と信じてこれたのだろうか?
そんなことをしばらく思っていた。

そして、しばらく燃え尽きて、何だか全てを遮断したくなったくらい。
でもそこから、今まであった価値観が、音を立てて崩れていって
新しい展開や新しい価値観、そんなものたちが生まれてきてます。


それがどうなるのかは、制作を通してお伝えしていきます。

30’s

いつの間にかに元号が変わって

私も30代の仲間入りを果たしました。

このブログも3ヶ月前のグループ展のままで止まっていて、何を書こうか悩んだ末に、好きなことを書こうと思いました。

漆は好きだけど、漆以外にも好きなものがたくさんあるから。

ひとまず、個人的に一大イベントだった「ホーチミン旅行」について書き記す。

事の発端。

雑誌かテレビかネットかは思い出せないけど、ベトナム女性は体型を維持するために、20代の内にアオザイをオーダーメイドして、生涯着続ける習慣がある。と聞いた。

その美意識の高さに感服して、その話を友人に話したところトントン拍子でベトナム行きが決まったのです。

(ちなみにこの旅を心の中ではアオザイ計画と呼んでいた)

1人だったら尻込みして行けなかったと思うので、一緒に飛んでくれた友達にはとても感謝している。

前置きが長くなったけど、そういうわけで、私の30歳の誕生日5日前!にホーチミン3泊3日してきました。

日本⇔タンソンニャット国際空港へのフライト時間は約6時間前後。時差はベトナムが2時間遅れ。

着いたら早朝5時でした。

初日はオーダーメイドをするためにテーラーへ行き、2日目にツアーに参加するために現地ツアー会社へ行く予定でした。

が、

ここで思わぬ番狂わせが起きるのであった…

「とける」とは

暢×タジマミカ×山﨑雄太 三人展

「とける」初日が終了いたしました。

開場時は雪が降り始め、どうなることやらと思いましたが

ご来場頂いた晴れ男・晴れ女の皆様のおかげで

夕暮れには陽が少し差すほどに回復しました。

展示に足を運んで頂き本当にありがとうございます。

さて、お客さまから

『なぜ「とける」というテーマなの?』

と、ご質問を頂いたのでお話させてください。

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まずすごくパーソナルな話ですが

私が、全く違う分野の方と展示をしたかったのが一つ。

そしてもう一つ「ことば」や「詩」を書きたいとわがままを申したのが事の発端だったように思います。

なので、その点においては

今回力を貸してくれた暢さんと山﨑さんには

とても感謝しています。

いつもannonの作品撮りもしてくれてありがとう

次に。

三人でやるからには、「三人でやる意味」を設けたかった。

それにただ展示をするだけでは、趣味嗜好も方向性も全く違う三人。きっと空中分解してしまう。

それはそれで面白いのかもしれませんが。

でも、ばらばらの破片をつなぐような、そんなテーマで展示ができたなら。

それはとても素敵なことだ、と感じたときに

「とける」という言葉が降りてきました。

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近頃「アイデンティティ」の確立とはよく言ったもので、個性的であること、自我を持つことはとても持て囃される。

それ自体に善悪はないけれど

でも、自分の主張をするばかりでは

いつか傷つけ合うことになる気がしていて。

ならば違いを認めた上で解り合おうとすることが、この先を生きていく私たちに必要な価値観なのではと思った。

ゆえに今回のテーマは「とける」に決めた。

「溶ける」でも「融ける」でも「解ける」でもない

ひらがなの「とける」です。

漢字を当てはめるのは意味を限定してしまうようで野暮な気がするし、

どの「とける」なのかは、それぞれの心で感じて欲しかったからです。

あとは今回イニシアチブを取らせてもらった私としては作家側も、歩み寄って良い展示にしたい、しようよって意味も込めています。笑

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三人展「とける」は2/18(月)まで、

代官山・懐美館ギャラリーで開催中です。

何卒よしなに。

2月のお知らせ

遅くなりましたが、

2月は2回展示がございます。

一つ目はこちら

「ジュエリー作家の視点」

会場:のばな Art Work in GINZA

会期:2月3日(日)〜2月9日(土) 12:00〜19:00

最終日のみ16:00クローズ

こちらは明日からです!

私は2月3日、2月4日、最終日9日の14時以降在廊予定です。

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もう一つはこちら

「とける」暢・タジマミカ・山﨑雄太 三人展

会場:ギャラリー懐美館 代官山

会期:2月15日(金)〜2月18日(月) 11:00〜19:00

最終日は17:00まで

写真家2人と私の三人展です。

今回詩も書いてます。

こちらは全日在廊しております。

年内の展示はこの二つにして、あとはずっとやりたかった制作に専念する予定です。

お時間ありましたら、ぜひご来場ください。

女前であること、について。

(アイキャッチ画像は新作です、乞うご期待!)

この度、Webマガジン「She is」さんの11月公募テーマである
『モテってなんだ?』に触発され、noteを更新いたしました。

この記事を書いていて補足というか、気付きがありましたので、
久しぶりにannonブログの筆をとります。

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バンコク旅行記・後編

サワディカー!デザイナー、タジマミカです。
やっと3日目のお話。

朝ごはんにバナナパンケーキのドイクム蜂蜜添えを食べ

観光に出発!

この日の目的は
涅槃仏で有名なワット・ポーへ行くこと。
この旅で初めてキャッチーなところかも?

サパーンタクシン駅から水上バスに乗り。

着いた!

寄るとこんな感じ。
一つ一つ陶器の破片で模様が作られてる。

全体図。

って、ん???
お釈迦様いないぞ???

と思ったらここはワット・アルンの方でした。
まぁそういうこともあるよね。

そこから10分くらい彷徨い
渡し船で川を渡ってようやく本当の目的地へ。

どーん

こんな風ににやりと微笑む仏様初めて見た。
なんだかユーモラス。

そして漆を生業にしてるからには
絶対見たかったのが御御足の裏。

これ全部螺鈿。
何の厚貝なのか、周りの黒い塗料は何なのか
非常に気になった。
英語の解説には書いてなさげだったな、、、

ワットアルンも、ワットポーも
どちらも過剰なまでのデコラティブさがあって
そう言ったものを見た時、いつも、
『そこにどれだけ多くの人の祈りがこもってるんだろう』
と感じる。

過ぎたる欲を持つものは身を滅ぼすとは言うものの
何一つ欲求が無くなった瞬間、人はどうなってしまうのかと。
それが「悟り」ってことなのか、私には分からない。
けど「生きたい」と思うことも欲の一つなのでは?
と思うのです。
だからこう言った祈りの場であったり信仰の対象が作られるのかなとか
答えの出ないようなことをいつも考えている。

3日目はこの後ホテルに戻ってプールで泳ぎ
魚介を食べて、最終日に備える時間に充てました。

今回の旅は二つ面白い偶然があって。
一つは雨季にも関わらずほとんど雨に降られなかったこと。
外にいる間はありがたいことに晴天に恵まれた。

そしてもう一つは、
日本の友人がたまたま同じタイミングでバンコク旅行に来てたこと。
同じ月内に旅行はあっても、滞在期間が被ることって滅多にないなって。
その子にもこのワットポーで会うことが出来て良かった。

今回でバンコク旅行編終わろうと思ってましたが、
この旅行の為に作った新作のこととか
買ったもの、出来たら猫の話とかあるので、
番外編にてお送りしたいと思います!

バンコク旅行記・中編

バンコク2日目の朝。
前日、夜の帳に包まれて見えなかった景色が露わになる。

窓の外は緑豊かなお庭でした。
これは別棟のレストランからの眺め。

 

朝食は毎日必ずフルーツがあって
どれもジューシーで甘さが際立つ。


オレンジ色のから時計回りにドパパイヤ、パイナップル、パッションフルーツ
日によってはドラゴンフルーツもあった。

 

この日はタイ風のお粥にしてみました。

エビとお魚が入っていて
お米には出汁?下味?がしっかり付いていて
軽くてさらさら食べられるが
お腹にはちゃんとたまってくれる。美味しかった!

朝食後、BTSプルンチット駅からプロンポンのエステに行き
(写真撮り忘れたけど、すごくホスピタリティあふれるお店でした)

今度はプロンポンからサイアムへ。
サイアム地区はショッピングモールがひしめき合う激戦区。
日本でいう原宿的な街。

SIAM DISCOVERY

サイアムディスカバリーとサイアムパラゴンを探検。
買い物をし、mango tangoでマンゴースイーツを食べる。

マンゴーアイスと、餅米にココナッツミルク味のおやつ。

そしてこの日の夜は、
生まれて初めてルーフトップバーなるものに行きました!
Octave Rooftop Lounge & Barへ。
ハッピーアワーを狙って行ったからか、
この旅中最も多くの日本人がいた。
早くも日本語が懐かしく感じる自分に驚いたり。

アーバンな雰囲気に酔いしれ、決め決めな写真を撮ってもらう笑

そんな感じで2日目は終わりました!
次でバンコク旅行記は多分終わる、、、はず!

バンコク旅行記・前編

こんにちは、タジマミカ です。
バンコク旅行より帰国しました。

結論から言うと、
とってもとっても楽しかったです!!
と言う訳で旅の記録を。

 

初日、成田からドンムアン空港の直行便に乗る。
雲の上はここ数日の雨が嘘みたいに晴れていた。

日本から約7時間のフライトでドンムアン空港へ到着。
現地は夕方18:30(ちなみに日本との時差2時間遅れ)

東京〜金沢間をバス移動するより近い…笑

今回の宿はAriyasom Villa
BTSプルンチット駅から徒歩約10分ほど。
バンコク市街地の中に突如現れる森の中にひっそりと佇むホテルです。
滞在中とてもお世話になりました。

道中タクシーのおじさんに
「Soi 1の一番奥まで行ってください!」と伝えるも
どんどん細くなる道に
『本当にこんな奥なのかい?大丈夫??』と何度も何度も確認されたのも面白かった。笑

この日は夜着だったので、
夕飯はホテルのレストランで食べました。

前菜 春巻と偽チキン?を揚げたのとフルーツのサラダ
春巻は湯葉のようなもので包まれてた
揚げ物は中がすり身みたいでふわふわした食感
カラッとしていて、揚げ物だけどもたれずに箸が進む。

 

麺を卵でとじたパッタイみたいなもの。美味しかった!

カレーとご飯。
タイでは青い料理が流行ってるようで、
このご飯もブルーが鮮やか。
タイ米好きなのでここでも箸が進む

 

デザート バナナのココナッツミルク煮
温かいバナナって甘みがより増すんですね、、、これもまた食べたい。

 

中編(仮)に続きます。